かがやけ10円玉
●科学イベント体験学習⑥化学
酸化還元反応入門・かがやけ10円玉
・化学実験の入門講座として、最適な内容です。
・どこの家庭の台所にもある、身近な調味料を使っての実験です。
・お孫さんとの化学実験、ぜひチャレンジしてみてください。
【問題1】
昔はアルミでできた弁当箱に梅干しを入れるとよく穴があいた。・・・梅干しのようなすっぱいものには、ものを溶かす性質があるようだ。だからきっと銅でできた10円玉の汚れは簡単にきれいになるのではないか・・・?
本当にそうでしょうか?汚れて茶色くなった10円玉の上に、梅干しをのせて上から押えて1分間ほど待つと・・・
<予想>
ア.10円玉は きれいになる
イ.10円玉は 汚れたままで変わらない
ウ.そのほか
あなたはどう思いますか?
・化学(ばけがく)実験のスタートです
・梅干しでは・・・とってもきれいになりました
・レモン、酢、醤油、ソース・・・では、どうかな?
・意外と、梅干しが優勢です・・・どうして?
・水と塩では変化なし、酢と塩では・・・すごい、見事に・・・!!
・複数のものが出会うと、今までとは違う変化・化学反応が現れます
・最後に、マヨネーズとケチャップで試してみました・・・
・実験の結果を、作業プリントに張り付けて、実験完成です。
●一口レポート
★酸化還元反応の実験は感激しました。梅干しを考えたらいいですよね。梅干し作りをしたときのことを思い出しました。★今日のかがやけ10円玉については、知っているような感じだったものを、化学的に再検証させてもらい面白かった。皿まわしは難しかった。コマ作りも楽しかった。★皿まわしはとても難しかった。でも楽しかったです。★たのしいかがやけ10円玉。正解を知ってしまうと簡単だが、そこへ行くまでの工程が楽しい。法にふれるという所までつきつめたことも楽しい。おもしろかった!★色々な調味料で10円玉が光るのは楽しい。皿まわしもうまく出来、孫に教えるのが楽しみです。★酸化還元反応が身近なところで起こっていることを理解しました。★大変たのしいわかりやすい実験でした。是非、子ども達に伝えたいと思います。
ダウンロード - 20201029rep.pdf
●もの作り
1.紙皿まわし
・紙皿3枚を重ねて、ビニールテープで留めて
・紙コップの底だけ、切り取って、皿の糸底に替わりに張り付けて
・割りばしで、皿まわし・・・うまく回るかな
2.エコま
・ペットボトルのキャップ、2個を使って
・キャップのまん中へ穴をあけ、竹串を差し込んで
・周りをビニールテープで留めれば出来上がり
・こちらも、うまく回るかな
●本日のスケジュール
ダウンロード - 20201029nit.pdf
●こころの天気図
ダウンロード - 20201029kok.pdf
以上 (撮影・編集:佐藤和次)
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