文字と文明
●今回は、「文字と文明」<世界の文字を知ろう>と題して、井藤伸比古先生をお招きしての授業です。
井藤先生のプロフィールは、「化学読み物<社会の科学>の授業プラン」などを作成。著書には、「ハングルを読もう」「<子>のつく名前の誕生」(仮説社)など多数。
先生の著書が切っ掛けで、NHKの「日本人のお名前」が企画され、出演されておられました。現在は、愛知県豊田市で、外国人を相手に日本語学校を、開校されておられます。
今回は、世界の文字を使って、自分の名前を書いて、名刺交換ゲームをしながら、勉強するという授業内容です。
①ローマ字(ラテン文字)
②漢字(中国文字)
③ナーガリ文字(インド文字)
④ベンガル文字
⑤アラビア文字
⑥ロシア文字
⑦かな文字(日本文字)
⑧ハングル
これらの文字で自分の名前を名刺として書き、シャッフルの後、他の人の名刺の名前を解読する・・・というやり方で、世界の文字を勉強しました。
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・はじめに、「エジプトの文字」<ヒエログリフ>の象形文字から・・・・
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・「ロシアの文字」
・つづいて、右から左に書く文字、「アラビア文字」・・・難しい・・・・
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・日本にとってなじみの深い文字、お墓に書かれている・・・
・「インド文字」<ナーガリ文字>・
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・アフリカで生まれた文字、「エチオピア文字」<アムハラ文字>
・そして、「漢字」・
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・世界の60億人が使っているいろいろな文字
・その中で、今日は「世界の90%以上の人が使う文字が書けました」
・すごいですね・・・海外への旅行で文字が読めるときっと楽しい旅になると思います
・たのしい授業を、ありがとうございました!
●一口レポート
★初めての経験でしたが、とても面白い授業でした。先生の「名古屋なまり」もなつかしかったです。★ことばの語源はひとつ、世界地図の一筆書きで描ける。人はすべてがつながっているんですね。そして母国語はすごい!生まれた場所で苦労なくしゃべれる!!★語学は昔から好きでなかったのですが、今日のお話を聞いて本気で60歳の手習いをしたくなりました。★世界の文字は色々あるが、今日は主要な文字を教えていただきおもしろかった。少しは語学に興味が出ました。★色んな文字の初めが一つだったとは思いもよりませんでした。当時から宗教の違いによって別れて来たんですね。★2時間で世界の主要文字を勉強できた。ヒエログリフが起源ということは驚きだった。★国によって字も違うし、左から書くこともあるし、楽しく勉強出来ました、元は一つとは知らなかったです。
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●もの作り (11)
今日は、「飛ぶもの・・・」で、簡単なものづくりをたくさん実施しました。
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・①竹トンボをもとにした、「ストロートンボ」
・②インドネシアの植物、アルソミトラをまねて「アルソミトラ・グライダー」
・③ラワンの種から、「ロケット種模型」
・④「花びら落下傘」
・⑤アルソミトラグライダーを画用紙にて作製の「紙グライダー」
・⑥折り紙から、簡単に作れる「クルクルシャトル」
・以上、簡単な飛ぶもの、6種類をつくりました
●本日のスケジュール
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●こころの天気図 NO.23
「20171207kok.pdf」をダウンロード
以上 (撮影、編集:佐藤和次)
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